2013年06月30日隠れ家コンサートのお知らせ ♪

今年も club ancoro 恒例の隠れ家コンサートのお知らせの時期がやってきました。

club ancoro の会員の皆様の為だけのアットホームな時間をということで、ここ数年はお喋りを交えながら歌を近く

で楽しんでいただけることを考えて参りました。

毎年参加頂いたancoroちゃん達から「楽しかったぁ」っという声をいっぱい頂いているので、今年もステキな時間

になったらいいなぁと今から何をお届けしようかと色々考えています。

新しいancoroちゃん達を交えながら、毎年参加して下さっているancoroちゃん達に会えるのを楽しみに参加

お申し込みのメール、心よりお待ちしております。

 

数日前、会員の皆様に、club ancoro へご登録頂いております、メールアドレスにメルマガにて詳しいお申し込み

方法を送らせて頂きましたが、迷惑メールへ行ってしまったりなどで、上手く受け取れない場合もございます。

その場合、ホームページtop画面右上の「club ancoro」へ飛んで頂き、Mail Magazine履歴をご参照下さい。

 

ancoroちゃんみんなに会えるのを今からとても楽しみにしています。

どんな時もいつも待っていてくれてありがとう。

私は歌うことで、みんなにその気持ちを伝え続けたいと思います。

 

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↑ 観光地だけどもね、大好きな場所の1つです。Covent Gaden Market

2013年06月25日little by little

何か面白そうなこと、やっているのかなぁ?

そんな軽いノリで、ヒョイと入ってみたコンサート。

テムズ川沿いにある Southbank centre で、思いがけないステキな時間を過ごすことができました。

 

言わずと知れたジョンレノンの奥様、オノヨーコさんが催しているイベントで、色々なミュージシャンの人達が

入れ替わり立ち代わりパフォーマンスをするステージだったのですが、演出の一貫で時折ジョンの生きていた頃

の映像が流される度、なんだかとても不思議な気持ちに誘われました。

 

ステージファイナル、ジーンズに革ジャン姿で、マイク片手に「愛ー」と叫んで登場したのは、御年80歳のオノ

ヨーコさんご本人。「この人の中にジョンは生きているんだなぁ。」やっぱりそう思いました。

 

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今の私には、何もかもが「頑張りなさい」って、応援してくれているように感じます。

空も風も雲も、音楽も出逢う人々も、言葉や目に入ってくるもの、心で感じるもの、手で触れるもの・・・

「頑張りなさい。」

頑張りなさい=負けないのよ。そんな風に感じています。

 

日本から数日間、友人が訪ねてくれていました。

ロンドンだからできる話。ロンドンだから楽しめる楽しみ方。

自然に近くなった距離がとっても嬉しかった時間。

数ヶ月前には、ここに来るつもりもなかったというのに、私は今、ここでどうにか前に進もうとしている。

人生って本当に不思議。

 

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ステキすぎるロケーションで、夜の21時近くまで明るい為、なかなかお家に帰る気がしません。

だというのに、宿題に負われ、仕事に負われ、朝から学校なので、時間が足りなくて困っています。

それでももちろん、遊ぶ時間は削れません。

あともう少しだけ、私のロンドンライフは続く予定です。

 

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2013年06月17日ONCE

いつだったか、アイルランドに滞在中、私の大好きな映画です。っと、「ONCE」をここotonami で紹介した

ことがあると思います。

月日は流れ・・・現在、ロンドンではONCEがミュージカルとなって、楽しまれていることを知り、早速私も

観に行ってきました。shine

 

アイルランドのパブの雰囲気をそのまま再現された会場、「あー懐かしいなぁ」と、何度も通ったアイルラン

ドのパブの雰囲気や仲良しミュージシャン達のことを思い出しました。

「ONCE」の映画の良さは、何と言っても映画の中に出てくる音楽にあります。

生きている間に、1曲でもこんなステキな歌を残せたらいいなぁ。そんな風に思える、シンプルで、優しくて、

心にいつまでも響く歌がいっぱいでてきます。

 

人生のほんの一瞬を切り取った、そんな映画だけれど、人生はほんの一瞬がつながって物語になってゆく。

そんなことを改めて感じてしまうタイミングでの観賞となりました。

 

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ミュージカル鑑賞中、時折アイルランドでレコーディングをした日々を思い出すと、急に涙が溢れたけれど、

長い間私のマネージャーであり、ディレクターであった彼がいなくなってしまっても今も、一緒に作った音楽

はずっとみんなに愛されて、ずっと私がこの先も歌ってゆく限りは、みんなの心の中に、生き続けてゆくの

だなっと。

私は今、笑っています。泣いたり、笑ったり、忙しいけれど、全部ひっくるめて、「ありがとー!!」そんな

風に叫びたい気持ち。

 

放課後、クラスメイトと一緒にST.JAME'S PARKへ。

芝の上に腰を下ろして日本のみんなのこと、思い浮かべていました。

 

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広い空に木々を揺らす風、子供達のはしゃぐ声があの名曲を思い出させます。

♪「What a wonderful world」

彼らの未来に、そして今生きている私達の為に、一緒に寄り添っていってくれる、そんな音楽を残してゆきたい。

 

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少しずつ英語で歌を書いています。

表現が違うと、今までなかった色が見えてきて楽しいです。

2013年06月05日start from London

っとうわけで、引き続きロンドンに滞在しています。

何か新しいことを始めたくて、やっぱりそれには英語は不可欠で・・・

語学学校に通っています。

 

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あいにくの雨模様が続いていたのですが、久しぶりに気持ちの良いお天気。

テムズ川を渡ればロンドンの中心地。毎日この風景の中で少しずつ自分の中に音楽が流れてゆくのを感じていま

す。

 

学校の勉強や生活している環境にも少し慣れてきたら、やっぱり鍵盤が恋しくなって、まだまだ知らないロンドン

の街を1時間ほど歩き廻って、やっとこれだというキーボードを手に入れました!

 

日本を旅立つ時に、protools一式(作曲する時に使っているシステム)を全部持ってこようかと悩んだのですが、

どれくらいしたら、私の心に音を紡ぎたいという気持ちが湧いてくるのか分からなかったので、潔く音周りの

セットは全部置いてきていたので、ピアノを触るのは本当に久しぶり。

 

↓ ミュージシャンの感?なのでしょうか?適当に歩いて行ったら、楽器街のようなストリートに辿り着きました。

 

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部屋に戻れば早速、待っていたみたいに、私の中から音が流れ始めました。

♪「start from London」、私がロンドンに来て初めて創った歌。

ここで何ができるか、ここから何が始まるのか、何にも今は分からないけれど、とにかく頑張ってみようと思っ

ています。日本に居るときよりももちろん大変だけれど、それくらいが丁度いい。

私はずっと、想い出の中に生きてゆくことはできないから。

たくさんの夢を叶えてゆかなければならないから。

 

来月には日本のお家に帰ります!だって誕生日なんだもの。shine

たくさん、ここで生まれる素敵な曲を持って帰れたらいいなぁ。

 

start from London. 数年前、毎年ヨーロッパでのコンサートを続けていた時のように、またこちらでも歌い始め

たい。そう思っています。

 

 

 

2013年05月15日Wherever I am

2009年にリリースされたヨーロッパツアーのタイトル「Wherever I am」.

私はどこに居ても、どこに行っても、私らしく、そしてKOKIAにしか歌えない歌を歌っていきたい。

そんな想いでつけたタイトルでした。

 

よく考えたらここ数年の間、本当にたくさん、海外に足を運ぶ機会があったけれど、海外といえば、コンサート

か撮影か、仕事に結びつくことでしか足を運んでいなかったなと。

春のコンサート以前に色々な気持ちが私の中を駆け巡っていったけれど、それを噛み砕く時間も、それを自分な

りに受け止める時間も、静かに休む時間も実際はあまりないまま、コンサートの準備におわれてきたので、大き

な深呼吸をしに、久しぶりに仕事ではなく、ロンドンにやって来ました。

 

少し田舎の方に足を伸ばして遠い昔から変わらない風景の中で、色々なことを考えています。

 

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気がつけばいつもの私、鼻歌まじりに歩いている自分に出逢うことができました。

小さな頃に見たピーターラビットの絵本、母が作ってくれたカバンやブックカバーに刺繍された世界に飛び込ん

だような可愛らしい風景。

 

♪ この地球が丸いお陰で、どこまで遠くへ出掛けて行ったとしても、誰もがこの世界の真ん中に居る。

   いつだってみんなに囲まれている。つながってる 心のUniverse.

 

大好きな歌、これまでにも何度も歌ってきたけれど、今の私には以前にも増して、響いてくる。

失ったものと与えられるもの、それは必ず、同時にやってくるのかもしれない。

寂しくて、切なくて、温かくて、優しい、人生はそんな風に深みましてゆくのかなぁ。

 

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ロンドンに来る前に、早くも4月に行われたオーチャードホールのコンサートのDVDの編集作業を土屋監督と行い

ました。夏の終わりにはみんなにお届けできる模様。

楽しみにしていて下さいね。

それから・・・club ancoro「隠れ家コンサート」今年も開催するんですか?っと、お問い合わせを頂いています。

はい^_^/今年も催させていただきますよ。

っということで、詳しい情報はメールマガジンで送らせていただきますが、もう少々お待ち下さい。

2013年05月12日15年という月日

先日、オーチャードホールで行われた、デビュー15周年のコンサートを終えたばかりの私から、15年周年つな

がりのお知らせがあります。

この度、島谷ひとみさんの15周年記念ベストアルバム「15th Anniversary SUPER BEST」に、♪「あなたを胸に

生きてゆく」という楽曲を書かせていただきました。

今回島谷さんに楽曲を提供させて頂くことが決まってから、どんな曲に仕上げるのか?そのヒントになれば・・・

ということで、彼女が書いた文章を先に受け取りました。

その文章の中にあった彼女の姿は、月並みな言い方になってしまうけれど、私には、ブラウン管を通して見ていた

姿以外の部分を垣間みれたような気がしました。

当たり前のことなのですが、人はみんな「今」に辿り着くまでに様々な想いを巡らせて今日を過ごしていること

と思います。

故郷とはどんな存在なのか?島谷さんの言葉で綴られていた文章を読んだ私には、今の彼女を支えてきた大切な

人達への彼女からの感謝の気持ちを感じました。

そうした彼女の想いを私が代わりに紡いでできた曲が「あなたを胸に生きてゆく」です。

私自身、歌を歌う際に心とシンクロした歌を歌うという事は、とても大事なことなので、今回楽曲を書く際に、

島谷さんが心を込めて歌える歌となるような楽曲を書きたい。そう思いながら想いを込めて曲を書きました。

 

偶然にも15周年を迎えたばかりの私が15周年を迎える島谷さんへ楽曲を書かせて頂くことになったことも、なん

だか不思議な感じがして、それぞれの時間が流れたんだな・・・っと、自分の15年間のことも振り返りながら

楽曲を書く瞬間もありました。

とても素敵な曲に出来上がっています。是非多くの方が同じような想いを歌にのせて、自分を支えてくれる大切

な存在を胸に、それぞれの道をこれからも歩んでいってくれたらなぁ。そんな風に思っています。

 

 

 

↓ 詳しいリリース情報はこちらになります。

島谷ひとみ
ベストアルバム『15th Anniversary SUPER BEST』2013年7月24日発売

島谷ひとみオフィシャルサイト http://avex.jp/shimatani/

 

2013年05月07日新宿・ユニカビジョン

新宿にある大きなスクリーン、ユニカビジョンでKOKIAの特集をして頂いていたので、見に行ってきました。

1日に何回も放映されていたというのに、私が見に行った回の時にも、わざわざこのビジョンを見に、足を運ん

で下さっていたファンの方達にお会いしましたねぇ。

せっかくのゴールデンウィークにわざわざありがとうございました。

 

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↓ 「あ!あれ、私です!」

 

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ミーハーですみません。こんなに大きなスクリーンで長い間観られるなんて、なかなかないなと思って、

嬉しくてカメラを片手に見学に行ってしまいました。

2013年05月06日お花に囲まれて

コンサート当日、会場で私を出迎えてくれたのは素晴らしいお花の数々でした。

 

15周年ということで、いつもよりもたくさんのお花に皆様の気持ちをのせて頂きましたが、残念なことに、渋谷

文化村のオーチャードホールさんは、ここ近年、改装をきっかけに表にはスタンド花を飾ることができないと

いう規約になられたらしく、皆様から頂いたお花は楽屋花として、私達の楽屋前を彩ってくれていました。shine

 

せっかく皆様様々なデコレーションでお花を贈って下さったのに、表に飾ることができずに申し訳ありません

でした。

仕事でお世話になっている関係の方々はもちろんなのですが、特には15周年ということで、いつも応援してくれ

ているファンの方々が集って贈って下さった、大きな花飾りや花束、どれも見事で、お贈り下さった皆さんにも

一目見てほしいな〜と、思っていたのですが、叶いませんでした。

 

ほんの一部で申し訳ないのですが、写真を掲載させて頂きます。

お花はほとんど、我が家へ持ち帰らせていただいています。

物販の傘と、皆様から頂いたお花で、お花屋さんと傘屋さんがしばらくの間できそうなくらいです。^^

 

 

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こんなに重い花束は初めて頂きました。そして花束を重いという表現をしたのも初めてかも・・・^^

 

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コンサート明くる日、頂いたお花を小さな花束にアレンジして、いつも私を応援してくれるお友達のお家に届け

させてもらいました。芸術を愛した祖父母のお墓にも。私へ贈って下さったみんなからのお花へ込めた想いが、

私を支えてくれてきた人達にも届くという幸せの輪。

1週間経った今もリビングに漂う花の香り。

コンサートの高揚感はまだ続いています。

 

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2013年05月03日15周年記念コンサート ♪ Color of life

2013年4月28日、29日。

渋谷文化村オーチャードホールで行われた15周年アニバーサリーコンサート「Color of life」の幕が閉じました。

数日経った今も、まだコンサートが続いているような、そんな不思議な感覚の中にいます。

「お疲れさん。よく頑張ったね。」

いつも私にそう言ってくれた彼の言葉を聞けないままだからなのでしょうか?

それでもコンサートは終わってしまいました。

もしかしたら、コンサートが終わってしまったこと、やりとげてしまったことが、どこか寂しいようで、認めた

くない・・・そんな気持ちなのかもしれません。

楽しみに待っていた頃、15周年のステージは遠い先のことのように感じていたのに・・・。

今回のステージ、私にとっては、とても大きな意味をもたらした時間となりました。

様々な想いを胸に立ったステージではりましたが、あの瞬間、私はとても幸せでした。そして今もそれは続いて

います。

どんなステージになるか分からなかったというのに、足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

あの瞬間、居合わせてくれた全ての人が、私にとっては「音楽家族」です。shine

そしてみんなにお話したように、少しずつ一緒に前に進んでゆきたい。そう思っています。

 

 

数十メートル上から吊られたブランコ。

ステージの上に作られた小高くなったステージ。

コキアの樹を連想させるシンボリックな樹形の幕。

そして月明りに照らされるような美しい照明の灯りと、音楽の優しい響き。

 

幕が上がってゆく瞬間、植物が呼吸をするように、音楽が大きく息をし始めるような、そんな感覚を感じてい

ました。

「さぁ はじめよう。とびきりの笑顔で」

 

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優しく揺れるブランコが1曲目の「Dnace with the wind」に本当に風を作り出してくれているかのようで

とても気持ちが良かったです。

感情の生まれる場所、誰にでもある大切な記憶の保管場所。

そんな心象風景をイメージして吊るしてもらったブランコ。

私はそこから歌を紡ぎ出し、そんな場所へ帰ってゆく。

今回のステージはステージでありながら、始めからお客様対私という世界ではなく、私対私という所から

始まり、終わっていくような、そんな構成をイメージして作りました。

コンサートであり、誰かの物語をのぞいているような、そんなステージにしたかったのです。

 

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シンプルを貫き通してきたこれまでのステージ。

大編成でもなく、大きな仕掛けもないけれど、音屋魂はそこにあると感じてもらえる内容をいつも考えてお届け

してきました。

15周年だからといって飾りを多くするのではなく、15周年のステージだからこそ、その延長線上にありたい。

今回は敢えて、音像自体に迫力のあるような楽曲は避けて、歌そのものを聴いて頂く。そんな楽曲を選曲してゆ

きました。

もちろんそれは、アルバム「Where to go my love ?」で私が辿り着いた音作りと同じコンセプトです。

私は、シンガーソングライターだということ。

 

私の周りの全てのことを気に懸け、サポートしてくれた人が不在の中、初めてのぞんだワンマンのステージ。

悲しくもないのに、時折、襲ってくる涙腺のゆるみ。

 

「見たかったろうに。悔しかったろうに。

 見てほしかったな。一緒に迎えたかったな。」

 

音の中に何度も彼を気配を探しながら、歌う瞬間がありました。

 

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♪ 「安心の中」

♪ 「夢の続き」

♪ 「moment」

 

カッコ悪いのは嫌だなと思っていたのに、涙は溢れてしまいました。

今回のステージにのぞむ前、私は「泣かないようにしよう。」とは決めていなかったけれど、「泣いてしまった

としても、絶対に歌いきるんだ!」そう決めていました。

それはこの数ヶ月の私自身もそうでした。

涙にくれる日もあったけれど、本当に大事なことを見失ってしまうような生き方だけはしたくない。

自分を奮い立たせては微笑みを忘れないように、努力してきました。

そしてあえて、今の自分の気持ちとシンクロするこれらの楽曲を選んだのは、あの日、あのステージで歌うこと

で、ものすごい破壊力のあるパワーをおびてくれると信じていたからです。

歌と歌う人、そしてその人の精神状態、全てが揃った時、歌は想像以上の浸透力をもつことがあります。

 

アルバムに入っている「微笑みを忘れないように」という曲、実は私はアルバムから外そうと思っていた時期が

あります。今年に入って、アルバム制作も佳境となっていたある日、いつもは収録曲に意見など言わない彼が

「この曲は入れた方がいいよ。」そう言ったことがあります。

今考えると、歌詞にあるような生き方を私にしてほしい。そんな想いがあったのかなぁ?そんな風に思うことが

あります。自分で書いた歌詞なのに、今では彼からのメッセージのように思えて仕方がないのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

♪ 「微笑みをわすれないように」

マイナスをプラスにする その為に1つ何かを足す
時にそれは 優しさだったり
時にそれは 我慢だったり

この胸に愛を呼ぶ その為に強くなりたい
いつだって どんな時だって 微笑みは忘れないように

私 今 幸せだよ たとえ涙 流してたとしても
歳を重ね 知った気持ち 言葉だけじゃ伝えきれない想い

この胸に立ち込める 不安を今 強さに変えて
試される 私らしさも 微笑みと乗り越えられるように

この胸に愛を呼ぶ その為に強くなりたい
いつだって どんな時だって
微笑みは忘れないように

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

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↑ 満点の星空の下お贈りした♪「映画のような恋でした」

 

今回、アルバム制作に先行して、アルバムのコンセプトブック(写真集)が販売されています。

コンサート最後にお届けした楽曲 ♪「傘を貸してあげて」この曲はその写真集の付録としてついている曲です。

歌っているととても優しい気持ちに満たされてゆくような、不思議な曲で、「Where to go my love」と「傘を

貸してあげて」と続いたラスト2曲は、気付いた方も多いと思うのですが、メンバー紹介の際に登場していなか

った、ピアニストの瀬田創太さんに演奏して頂いていました。

(コンサートの際はご紹介できずで申し訳なかったのです・・・)

 

バンマスに浦さんを迎え、楽曲によって瀬田君に弾いて頂くという、とても贅沢なことをお二人にご理解いた

だいて、わざわざ行ったのには、理由がありました。

ご存知のように、アルバムに収録されている「Where to go my love」は瀬田君のピアノと私の声というシンプル

な編成で同録したものでした。

昨年、夢のスタジオも完成し、今回のアルバム「Where to go my love?」は自身のホームスタジオでアルバムを

創る第一作目となる記念の作品でした。そんな最中、彼の病気が発覚し、闘病生活と平行してアルバム制作に

臨んだ日々は、やはり今、考えても壮絶なものでした。

1日1日、新たな楽曲が生まれ、記録されてゆく一方で、刻々と彼の体調が変化していっているのを近くで感じ

ながら過ごしたアルバム「Where to go my love ?」の制作期間は、私にとって1秒も無駄にすることはできない

時間であり、ものすごく良い解像度で鮮明な記憶として、私の胸の奥に刻み込まれてゆくようでした。

 

♪「Where to go my love」は、一緒に作り上げたスタジオで、彼のディレクションの中、初めて録音した曲です。

あの日はエンジニアの笹原さんも、ピアニストの瀬田君も、ディレクターの彼はもちろん、私自身も驚くよう

な素敵なテイクが録れたことに、みんなでスタジオで湧いたのを覚えています。

私にとって、これから先、様々な方と一緒に演奏する機会のある楽曲になるのかもしれません。

けれど、15周年のあのステージでは、亡くなった彼へのオマージュとして、瀬田くんのピアノでどいうしても歌い

たかったんです。あの日みんなで湧いた想い出を思い起こすように。

 

↓ PHOTOBOOK「COLOR OF LIFE」を朗読させていただきました。

 

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29日、最後のご挨拶でお伝えしたように、この数ヶ月の間、私を励まし続けてくれた皆様、本当に優しい言葉を

たくさんありがとうございました。このステージに立つ勇気をたくさんいただきました。

けれど、みんなが私を支え続けてくれたのは、この数ヶ月のことだけではありません。

15年の間、いつもみんなの存在がKOKIAという歌い人に歌い続ける力をくれていました。

そしてこの日も、やはりたくさんの力を皆様からいただきました。本当にどうもありがとうございました。

 

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これが私の15周年のステージ。

彼と一緒に辿り着いた時間でした。

 

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彼への想い、仕事のこと、私自身のこと、まだまだ状況の変化に気持ちの整理がおいつかない日々だけれど、

この日、このステージを通して、1つだけ私が彼と交信できた言葉があります。

 

 

 

「 私があなたを連れて行ってあげる。一緒に描いた夢の続きへ。」

 

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2013年春。

私はもう一度、歩き出します。彼と描いた夢にむかって。

 

一緒に進んで行こう。

 

 

コンサートにいらして下さった皆様、温かい拍手、私の想いを受け止めて下さり、ありがとうございました。

この先私が紡ぎ出す音の中に、皆様への感謝の気持ちを織り、お返ししてゆきたいと思っています。

もう一度、本当にありがとうございました。

                                             KOKIA.

2013年04月25日準備完了 ♪

4月28日、29日にオーチャードホールで行われる、デビュー15周年コンサートのリハーサルが終わりました。

あとは本番の幕があけるのを待つばかりです。

幕が上がる瞬間、私は何を思うのでしょう?今はまだ分かりません。

 

私らしい15周年を皆様にお届けできたらいいなぁと思っています。

一生懸命やって出たものが、きっと私らしさなのだと信じて、頑張ります。

 

会場でみんなに会えるのを楽しみにしています。

 

*例年、春のコンサートは2部構成の事が多く、1部と2部の間には休憩があったのですが、今回は休憩はあり

ません。おトイレなどそのつもりでおすませ下さいませね。