2017年09月20日言葉を綴るということ

この世の中に余り溢れるほどある音楽。

それについてしばしば考えます。

 

最近、私の中でぴたりときている「音楽が自分があまり好みでない物も含め、あらゆる形で存在する

という理由の答え」は、「音を紡ぐという事は、思想を残すということ。」なのだからだという所に

たどり着きました。

 

20周年を迎えるにあたり、これまでの自分を今一度振り返ってみてみよう。っと、独立してから今日

までのブログを全て読み返しています。若いという言葉ですませていいのかわかりませんが、昔のブログ

の文章からは今とは違うテンションが感じられるのですが、その中にも時たま、今の自分を読んでも

「ハッ」とさせられる感性が光っていたりします。

そして驚くほどに大枠の歌に向かうスタンスや仕事への向き合い方は全くぶれずに同じなのだなと感じ

ました。

強いて言えば、歌う人KOKIAとしては、昔のブログの内容はいらない情報もたくさんあったのでは?

っというのが、今の私が読んだ感想。独立した当初は特に、「頑張っている感」「活動している感」を

むりやり出したかったのもあったのだと思うのですが。

 

そんなわけで、自分の12年分の文章を読み返しながら、キラリと光る言葉探しをしています。

その時感じていた自分の大切な想いを束にして、「ミュージシャン=思想を残す人」として、自分を

見つめ返したい。と思っています。

 

ブログを更新する頻度は変わってしまいましたが、コンサート会場に足を運んでくださるお客様との

距離は10年前よりも近くなっていると感じています。

それはきっと「安心」という言葉でつながっているような気もするのです。

 

お互いの人生を時たま交差させながら豊かにしていきましょ。shine

 

20周年の節目には、10周年で作ったメモリアルブックのように、また自分の言葉を残しておき

たい。っと思っています。変化してゆくKOKIAという人と歩んだ20年分の体験談です。