2021年05月21日acno 15周年 原動力

今日は独立15周年記念日。shine

私にとってKOKIAとして歩みはじめて23年目ですが、デビューしてから3つの事務所に籍を置いたのち、

8年目に独立という決断をして、今の個人事務所(株)ancoを立ち上げてから15年という月日が経った

のです。

継続は力なり。と言いますが、本当にその通りだと実感しています。

私にとってのその「力」とは、自分自身の力ではなく、お客様とのご縁=絆のことだと思っています。

目には見えない赤い糸といっても良いであろうその糸は、実際には見えないのですが、確かに感じる

心強さ、安心感・・・私の心の支えであり、KOKIAとしての歩み、活動を続ける為の「原動力=力」と

なっています。

 

KOKIAの歴史としては23年となりますが、前半の8年、独立して今の活動形態に落ち着くまでの期間は、

フォーク、ビジュアル系、ザ芸能会・・・と、それぞれカラーの異なる特徴をもった事務所に在籍していた

ので、単に音楽を売る。といっても、在籍する会社やグループが異なると、売り方、広め方の手法や手段は

それぞれかなり異なるということを知ることになりました。

そしてKOKIAという私自身は、同じ人物だというのに、属する場が変わると、求められるものが変わる為、

その度にまるで違う人物?と感じてしまうほど、音楽の作風やビジュアルが変わっていたものです。

 

デビュー前から自分で曲を書き、歌う。というスキルだけは持ち合わせていた為、属する事務所によって

作風や自分を七変化させることにも少し疲れてしまい、

「お客様に、もう少しありのままの自分をKOKIAとして受け入れてほしい・・・」という想いが独立への

一歩を踏み出させた理由でした。

 

もちろん、KOKIAとステージを降りている間のAKIKO(わたし自身)はオンとオフという意味では少し違

う表情を持っていると思うのですが、「自分の言葉=想い」を音に紡ぐシンガーソングライターである私に

とって、大切と感じるものや理想とする想い、心がむかっているもの、求めていることは根本的にオンの

時もオフの時も同じだと言っていいと思います。

それは、歳を重ねれば重ねるほど、強くなっていっているように感じます。

 

 

話を少し戻すと、「継続は力なり」の力は、私にとっては、お客様とのご縁だと言いましたが、こんな風

に、独立をして以来、今日までの15年間は歌は私にとって生き方そのものを映し出す鏡のような場所で

私の人生と表裏一体となって紡がれてきました。

私にとって今、応援してくれているお客様の存在とは、大袈裟な言い方に聞こえるかもしれませんが、私の

歌だけでなく、歩みそのものを肯定し、受け入れてくれる大きな安心の器のように感じています。

 

表現者としては、批評など気にせず、自分がやりたい事をしているつもりではありますが、その歩みに

応援団がいるかいないかでは、大きな違いがあるように思うのです。

 

 

コンサートの開催が難しい現状、独立15周年は思ってもみなかった状況であることには間違いありません

が、振り返れば予想できたことなど一つもなかった人生です。

この中で、どう歩みを進めてゆくのか、私らしさを模索しながら、これからもKOKIAとして歩む人生を進め

てゆきたいと思っています。

お客様とのご縁、赤い糸を大切に感じながら。

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